離婚が成立すると、困るのが住居ですよね。今までは夫名義の賃貸住宅に住んでいたけれど、離婚をした場合、どちらかが出て行かなければならないとなります。夫名義なので普通に考えると夫が住み続けるべきなのですが、妻が仕事をしていない専業主婦であったり、夫より収入が少ない立場の場合、引っ越し費用や、新しい物件を見つけること自体も難しくなる場合があります。そこで思い浮かぶのが元妻が元夫の名義の物件に住み続けるということになります。
これが持家なら家を譲り受けるとか、元夫に対して賃貸契約を結んで月々の家賃を支払って住めばいいのですが、賃貸となるとまた話が違ってきます。本来なら大家さんに事情を話して、名義変更をする必要があるのです。
しかし、収入の少ない元妻には物件を貸してくれない可能性もあります。だからといって名義変更しないで住み続けるのも違反になります。そのためにはどうしたらいいか、それはその物件の大家さんや管理人などと日頃から親しくしておくことです。ゴミ出しのルールを守るのはもちろん、挨拶をしたりごみが落ちていたらちょっと拾って掃除をするくらいはしておくべきなのです。日頃の努力によって信頼関係は育まれます。近所付き合いが希薄と言われていますが、こういう時のためにもしておくべきなのです。